【講座紹介】自分の「元気に役立つ道具箱」を考えるWRAP講座


こんにちは!
アイトライ武蔵浦和センターです。

今回は、当センターで行った「WRAP」の講座をご紹介します。

WRAPでは、自分自身の状態や、元気でいるために役立つことなどを振り返りながら、自分なりのセルフケアの方法を整理していきます。

今回の講座は、参加者それぞれが自分自身について考え、書き出していくワークを中心に実施しました。

WRAPとは?

WRAPについて考える・自分を振り返る様子

WRAP(ラップ)とは、Wellness Recovery Action Plan(元気回復行動プラン)の略です。

自分が元気でいるために役立つことや、調子を崩しそうな時のサイン、その時にできる対処法などを、自分自身で整理していくための考え方です。

例えば、

「どんなことをしている時に元気になれる?」
「どんな時にストレスを感じやすい?」
「気持ちが落ち込んだ時、何をすると少し楽になる?」

といったことを振り返っていきます。

WRAPは一度作って終わりではなく、実際に試してみて、自分に合うものを見つけながら更新していくことも大切です。

今回の講座では、自分自身の考えを整理するだけでなく、参加者同士で共有することで、「そんな方法もあるんだ」と新しい選択肢を見つけることも目的の一つとしました。

自分の考えを共有して他者に知ってもらうこと、他の人の考えを聞いて自分に取り入れてみることを通して、WRAPへの理解を深めていきましょう。

自分の「元気になれること」を振り返ってみよう

ワークに取り組んでいる様子

まず考えたのは、

「自分が楽しい、元気になれる、リラックスできると感じるのはどんな時?」

というテーマです。

好きなゲームをする、身体を動かす、映画を観るなど、気持ちが前向きになったり、ホッとできたりすることは人それぞれです。

普段何気なく行っていることでも、改めて考えてみると、

「これをしている時間は結構好きかも」
「これをすると気分転換になっているな」

と、自分にとって大切なものに気づくことがあります。

こうした自分を元気にしてくれるものを知っておくことも、自分自身とうまく付き合っていくための一つの方法です。

「ストレスが溜まりやすい時」も考えてみました

元気になれることだけではなく、

「最近、ストレスが溜まったと感じた出来事はあった?」

という振り返りも行いました。

ストレスの原因は、人によってさまざまです。

大切なのは「ストレスを感じないようにする」ことだけではなく、自分はどのような状況でストレスを感じやすいのかを知ること。

自分の傾向が分かってくると、

「最近、この状態が続いているから少し疲れているかもしれない」

など、自分自身の変化にも気づきやすくなります。

気持ちが落ち込んだ時、何をすると少し楽になる?

さらに、

「ストレスを感じたり、気持ちが落ち込んだりした時、何をすると気分がすっきりする?」

についても考えました。

散歩に行く、好きな飲み物を飲む、音楽を聴く、一人でゆっくり過ごす、誰かと話す……。

ここでも答えは一つではありません。

今回のワークでは、

「元気になれること」
「ストレスを感じやすいこと」
「そんな時に自分を助けてくれること」

を一つずつ振り返っていきました。

こうした内容を定期的に振り返り、文字として残しておくことで、後から自分自身を振り返る際にも活用できます。

他の人の「元気になる方法」を知ることもヒントに

参加者同士で考えを共有している様子

今回の講座では、自分一人で考えるだけでなく、参加者同士で考えを共有する時間も大切にしました。

自分では思いつかなかった方法でも、

「それなら自分にもできそう」
「今度試してみたい」

と思えるものが見つかるかもしれません。

また、自分の考えを誰かに伝えてみることで、改めて自分自身のことを整理できることもあります。

自分のことを知ることと、他の人の考えを知ること。

その両方を通して、自分に合った「元気に過ごすための方法」を少しずつ増やしていく時間となりました。

自分のことを知ることも「働く準備」のひとつ

就職や復職を目指すうえでは、パソコンスキルや応募書類、面接などの準備だけでなく、自分自身の状態を理解し、調子を整える方法を持っておくことも大切です。

「自分はどんな時に調子が良い?」
「どんな時にストレスが溜まりやすい?」
「調子を崩した時、何をすると少し楽になる?」

すぐに答えが出なくても、日々の生活の中で少しずつ見つけていくことができます。

アイトライでは、こうしたワークを通して、自分自身を振り返りながら「自分に合った働き方」や「働き続けるために必要なこと」を考えるプログラムも行っています。

今回考えた内容も、これからの日々の生活や就職・復職後のセルフケアに活かしていただければと思います。